熟練度のついた艦爆を5隊搭載した場合の熟練度補正
https://docs.google.com/spreadsheets/d/19E_nZmUD2L93Mx4vhDxlNng0FduiwHWNIY8Ng3F_5iM/edit?usp=sharing
表示熟練度7の九九式艦爆(江草隊)を5隊搭載した伊勢改二で、駆逐ハ級に対して航空戦でタゲ被り無しの84ダメージ(CL1)を観測した。
各スロットの機数はそれぞれ2,2,21,21,9であった。
他の敵艦に対するCL0ダメージを考慮すると、駆逐ハ級に命中したのは2機のスロットであると推定される。
このダメージから熟練度補正値を求めると1.522 ~ 1.606倍となる。
表示熟練度7の艦爆を5隊搭載した場合の熟練度補正は1.6倍であると思われる。
現在のダメージ計算式はかなり高い精度を誇っているものの、弾着観測射撃などが発生した場合、微妙(±1程度)にブレるケースがあった。
そこで、自作のダメージ検知スクリプトを用いて様々なパターンを試した結果、最終攻撃力の式が全3パターンに別れるという結論に至った。
式の概要は以下のとおりである。
・対「装甲の厚い敵大型艦艇」及び「地上施設」
最終攻撃力 = [ [ [キャップ後攻撃力 x 集積地棲姫特効] x 弾着観測射撃補正 x 徹甲弾補正] x クリティカル補正]
・上記以外の場合
・弾着観測射撃補正かつクリティカル補正が働いた場合
最終攻撃力 = [ [キャップ後攻撃力] x クリティカル補正 x 弾着観測射撃補正]
・弾着観測射撃補正かつクリティカル補正が働かなかった場合
最終攻撃力 = [ [キャップ後攻撃力] x クリティカル補正] x 弾着観測射撃補正
熟練度補正などその他のことについては、まだ不明です。
ダメージ計算式について
上記Nishisonicさんの仮説を元に、新たに判明した補正を加えて仮説を立てました。
以下の計算により、上記の仮説と同様の結果が得られます。
A = int(キャップ後攻撃力 * 集積地棲姫特効 * PT小鬼群特効);
if (防御艦 == 北端上陸姫) {
A = int(A * 北端上陸姫乗算特効 + 北端上陸姫加算特効);
}
if (弾着観測射撃 || 戦爆連合CI || 触接) {
A = A * (弾着観測射撃補正 || 戦爆連合CI補正 || 触接補正);
}
if (防御艦 == 徹甲弾補正対象艦) {
A = int(A * 徹甲弾補正);
}
if (クリティカル) {
A = int(A * クリティカル補正 * 熟練度補正);
}
最終攻撃力 = A;
対空噴進弾幕発動率・運キャップ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/13LMx_XjLrz4vv_5TSA5uadrHKF3VhP6D8lM0WQAyZYk/edit?usp=sharing
瑞鳳改二乙、運93、加重対空190、赤疲労、燃料20%以下
爆撃雷撃両方にタゲられてノーダメージとなる確率は
92.6% (25/27)
であった。
のらたこさんの発動率推定式では
(加重対空190+運93) / 282 = 1.004
となるが、実測では噴進弾幕不発が確認された。
運が高い場合に推定式から大きく外れた発動率となっており、運の部分に何らかのキャップが存在するかもしれない。
出撃途中で0機になったスロットの熟練度による制空ボーナス。
制空値252の編成で6-2に出撃。この時の制空値は試製晴嵐2機の熟練度による制空ボーナス9を含む(画像1枚目)。
1マス目で対空砲火により晴嵐が全滅し、それ以外のスロットの撃墜無し(画像2枚目)。
2マス目で制空84の敵艦隊と交戦したところ、制空状況は航空優勢だった(画像3枚目)。
以上より、戦闘で0機になったスロットの熟練度による制空ボーナスは、同出撃中のそれ以降の戦闘では得られないと思われる。
航空支援の基本攻撃力
ゲタ+18に対する反例がいくつか見つかったため、攻撃力を再調査した。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/15K3liFG8VKMkm7NCoi_pYiEFQcKbZVv7tj_Pj6fgayM/edit?usp=sharing
KenWWKさんの立てた以下の推定式を元に、攻撃力計算式を求めた。
https://twitter.com/KennethWWKK/status/942943329221619712
航空支援ダメージ = ((int(int(cap(( 雷/爆装*sqrt(機数) + 3 )*種別倍率 , 150 ))*クリティカル補正))*航空支援キャップ後補正 - 防禦力 )
航空支援キャップ後補正 = 1.35
上方修正前の式(ゲタ+3)に加えてキャップ後に1.35倍の乗算補正。
上記の式で全47件のデータに対して反例無し。
ゲタ+3を固定した場合の航空支援キャップ後補正の範囲は 1.350 ~ 1.352
航空支援キャップ後補正1.35を固定した場合のゲタの範囲は 2.918 ~ 3.038
となり、上記の式で問題ないと思われる。
KenWWKさんの立てた推定式を元に検証を進めさせていただきました。ありがとうございました。
航空支援における艦戦の改修効果
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1aFr3ILzZpd0GRuxyK5XI00NmAZEbY_aTjFEhbLxXoZE/edit#gid=0
5-4-Cに画像1枚目の装備の空母1隻と駆逐艦2隻の編成による航空支援を出した。本隊航空戦では敵の艦戦は撃墜されていなかったため、航空支援発生時点での敵制空値は28であった。
母港帰投後に艦載機を確認すると、画像2枚目のように16機の艦戦が2機撃墜されていた。制空権確保の場合は16機の艦戦への撃墜は起きないと考えられているため、この時の航空支援の制空状況は航空優勢以下であったと思われる。
以上より、16機の零式艦戦53型(岩本隊) ★10 >>7 の制空値は 74 未満。
よって、航空支援における零式艦戦53型(岩本隊) ★10 の対空値は12.209未満である。
航空支援においては、艦戦の改修は制空値に寄与しないと思われる。
基地航空隊・休息札の仕様
通常は基地航空隊の札を休息にした状態ではボーキサイトの自然回復速度が落ちる。
しかし、イベント海域の基地を休息にしたままイベント終了のメンテナンスに入っても、ボーキサイトの自然回復速度は落ちない。
画像1枚目(メンテ前)、09:18のボーキは7884
この時間にブラウザを閉じ、メンテナンスに入った。
画像2枚目(メンテ後)、22:50のボーキは8155
812分のボーキサイト自然回復量271、3分に1回復した。
対潜支援哨戒
・発生条件
以下の編成で航空支援の条件を満たすこと。
駆逐2 + 軽空母 + 対潜艦 + α
海防艦の場合、2隻編成することで条件を満たすことができる。
軽空母と対潜艦は搭載機数1以上のスロットに対潜1以上の対潜哨戒装備を搭載する必要がある。
海防艦は対潜哨戒装備を搭載しなくてもよい。
・攻撃条件
搭載機数1以上のスロットに対潜1以上の対潜哨戒装備を搭載すること。
対潜艦でなくても、対潜哨戒装備を搭載した艦はその搭載スロット数に応じた支援攻撃を行う。
航空戦艦、航空巡洋艦、正規空母、潜水母艦、潜水空母で確認。
水上偵察機、水上戦闘機、大型飛行艇が支援攻撃を行うかは不明。
17秋E3Sマス(第3ゲージボス・連合艦隊vs連合艦隊)における基地航空隊攻撃力の上昇補正
6-5ボス(通常艦隊vs連合艦隊)での補正と同じ位置(a11)と仮定すると
1.087 ~ 1.131
となった。
6-5ボスと同じく、a11に1.1倍と思われる。
敵艦隊が連合艦隊の場合、味方艦隊に依らず基地航空隊攻撃力には1.1倍の上昇補正がかかると思われる。
戦爆連合CIの攻撃力について
ソース:https://docs.google.com/spreadsheets/d/1pslFU-2n3kihNAi0AqLNjkVPy4NRbuLjk88PrIGWHR8/edit#gid=0
・非クリティカル時の攻撃力
最終攻撃力 = [キャップ後攻撃力] * 戦爆連合CI補正
CI補正は以下の通り。
FBA : 1.25 (1.2497 ~ 1.2503)
BBA : 1.2 (1.2000 ~ 1.2075)
BA : 1.15 (1.1500 ~ 1.1503)
・クリティカル時の攻撃力
最終攻撃力 = [ [キャップ後攻撃力] * 戦爆連合CI補正 * クリティカル補正 * 熟練度補正 ]
KenWWKさんの検証より、熟練度補正は内部熟練度に大きく依存することが分かっている。
内部熟練度120の機体のみを搭載した場合の熟練度補正は以下の通り。
隊長機あり : 1.25 (1.2500 ~ 1.2503)
隊長機なし : 1.106 (1.10593 ~ 1.10604)
CIで選択された機体に隊長機(1スロ目の機体)が含まれると倍率が上がる(隊長機補正)。
隊長機が艦戦であっても、CIで選択されれば隊長機補正を得られる。
熟練度補正はCI種別に依存しない。
通常の熟練クリティカルと異なり、熟練度のついた攻撃隊の数に依存しない(艦爆1艦攻3の空母と艦爆1艦攻1の空母では、熟練度補正は同じ)。
内部熟練度120未満の機体を搭載した場合の補正は不明。いくつかの実測値はスプレ参照。
・CIで選択される機体
1スロ目に艦攻を積み2スロ目以降に別の艦攻を積んだ場合、CI発動時に1スロ目の艦攻が選択される確率は以下の通り。
FBA : 100% (55/55)
BA : 100% (42/42)
1隻に2隊以上の艦攻を搭載した場合、上のスロットの艦攻が選択されると思われる。
試行回数が少ないため要追試。
戦艦仏棲姫 甲 の搭載数と制空値
搭載数は72機(181-96-5-5-3 = 72)
制空値は67(対空8の艦載機を装備)
戦艦仏棲姫-壊 甲 の搭載数と制空値
搭載数は81機(239-144-4-4-3-3 = 81)
制空値は72(対空8の艦載機を装備)連合艦隊vs連合艦隊の通常航空戦攻撃力(敵側)
16秋E5ボスのログから航空戦ダメージを抽出したところ、
第2艦隊の千歳航改二(装甲65、残耐久55)に対して
23機の深海地獄艦爆改(爆装15)、触接なし、CL0で9ダメージを確認。
攻撃力の補正がなければ、ダメージの理論値は
12 ~ 50
となる。
よって、連合艦隊vs連合艦隊では敵側の航空戦攻撃にも下降補正が存在すると思われる。
味方側と同様に定数項に減算とすると、補正値の範囲は
-41.9 ~ -3.0
となる。
連合艦隊vs通常艦隊の通常航空戦攻撃力
17冬E3Wを周回した時のログから航空戦ダメージを抽出した。
割合ダメージやミスを除いた85件中、従来の式に対する反例は0件。
また、理論値の上限と下限のダメージが複数回確認できた。
連合艦隊vs通常艦隊の航空戦攻撃力には補正は無いと思われる。
6-5ボス通常航空戦攻撃力の下降補正
攻撃力計算式の定数項25の位置に減算。
定数項以外の位置では全て反例が出た。
攻撃する敵艦隊ごとに補正が異なる。
攻撃隊の種類に依存しないと仮定すると、
vs第1艦隊:-10(-10.7 ~ -9.8)
vs第2艦隊:-20(-20.8 ~ -19.3)
と思われる。
空母棲姫に対しては別の補正が存在するが詳細は不明。
6-5ボス基地航空隊攻撃力の上昇補正
攻撃力に乗算。
a11以外の補正位置では全て反例が出た。
空母棲姫を除く全ての敵艦に対して同じ補正だと思われる。
攻撃隊の種類に依存しないと仮定すると
a11:1.1(1.099 ~ 1.103)
と思われる。
空母棲姫に対しては別の補正が存在するが詳細は不明。
瑞雲(六三四空)の改修効果、航空戦威力
改修によって爆装値が上昇すると仮定し、★1と★2について爆装値の上昇幅を求めた。
★1 0.183 ~ 0.255
★2 0.364 ~ 0.414
ショウさんの検証結果を考慮すると、改修による爆装値の上昇は
0.2*★
であると思われる。
長門改二フィット補正検証
共通条件:Lv99、運40
無疲労、1-2-1での命中率
46cm三連装砲*1、装備命中+0:96.61%(968/1002)
オレンジ疲労、1-1-1での命中率
試製41cm三連装砲*1、装備命中+10 92.18%(460/499)
16inch三連装砲Mk.7*1、装備命中+10 87.80%(446/508)
試製46cm連装砲*1、装備命中+20 92.64%(466/503)
46砲、試製41は長門改の推定値よりも若干高め、それ以外は推定値とさほど変わらない結果となった。
46砲はキャップオーバーの可能性があり、他の砲は誤差が大きめであるため、いずれも要追試。
爆装一式戦 隼III型改(55戦隊) (以下、爆装隼)の対砲台小鬼攻撃力
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1UqIsKikKwxfI27dmfmQbygpthfxBJJZ5W9vRFmqKp70/edit#gid=0
6-4ボスの砲台小鬼に対して、爆装隼12機で以下のダメージを確認。()内は装甲値。
139(114)
91(102)
いずれもCL0。
これらのダメージから攻撃力を逆算すると、
218.8 ≦ 攻撃力 < 224
となる。
従来の陸攻の砲台小鬼に対する補正は、キャップ前に1.6倍かつキャップ後に1.55倍
と推定されている。
爆装隼の砲台小鬼に対する攻撃力計算が従来の陸攻と同じであると仮定すると、推定攻撃力は
219.6
となり、これは実測値の範囲に含まれる。
爆装隼の砲台小鬼に対する攻撃力計算は
他の陸攻と同じであると思われる。
連合艦隊・水上打撃部隊・命中率
既存のちらしの裏に潜む空母氏の検証
より、水上連合第1艦隊には大きな命中下降補正がかかっていると思われます。
仮にこの補正が命中項に乗算であった場合、装備命中の上昇分やフィット砲による上昇分等も補正を受けて小さくなるはずですが、今回の測定では電探による命中補正+32、フィット砲による+10、熟練度による+12は通常艦隊vs通常艦隊での補正と比較しても大きくは変わっていないように見えます。
よって、連合艦隊の補正は命中項に乗算ではなく減算、または敵回避への補正と思われます。
ただし、この考察は以下の要素を無視しています。
・敵回避項のバラつき
・第四陣形に命中補正がある可能性
・第四陣形vs輪形陣に陣形相性がある可能性
・命中補正が1箇所ではなく小さな乗算と大きな減算の両方がかかっている可能性
基地航空隊・6-4ボス・st2被撃墜
基地航空隊に対して対空カットインは発動しないと思われる。