※2018年9月16日にて更新停止 2016/6/30のメンテで実装された対潜先制爆雷攻撃に関する検証を投稿するスレッドです。
運営ツイート:https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/748451253374464001 https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/748453517237456900
※2018年9月16日にて更新停止 2016/6/30のメンテで実装された対潜先制爆雷攻撃に関する検証を投稿するスレッドです。
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1-2-1 赤疲労大淀15.5三連装主砲*4
ローデータ&集計のみ
https://docs.google.com/spreadsheets/d/15UEtAzD5s_VULTcZF-_W089kb-q5e4R9WtF9JYjCfsw/edit?usp=sharing
#5をまとめると、
砲撃支援(前衛支援)の命中率において
・影響を与える要素
装備命中、cond値、Lv、
・影響が(ほとんど)無い要素
改修、フィット、電探と主砲の装備命中の違い、戦艦と空母の装備命中の違い
となるなる。
#4について、
1. 電探と主砲の装備命中値の効果の違いの有無
LV99 陸奧改 22号電探*4(装備命中+12) Cond53-76、348/500 (69.60%)
LV99 陸奧改 38砲改★10*4(装備命中+12) Cond53-76、324/464 (69.82%)
の条件での命中率の比較で、p-value = 0.9947で帰無仮説採択
改修効果による命中率上昇は砲撃支援では無さそう。また、改修効果が命中に影響ないとして、電探の装備命中値と主砲の装備命中値の効果に差は無さそう。
2. 砲撃支援の命中キャップ?
LV150 陸奧改 32号電探*4 (装備命中+32) Cond53-75、301/342 (88.01%)
LV150 陸奧改 32号電探*3 (装備命中+24) Cond53-75、324/357 (90.75%)
の条件での命中率の比較、p-value=0.291で帰無仮説採択
砲撃支援では90%付近が命中キャップの可能性あり?件数不足の可能性も?
3. キラキラ(cond値上昇)の効果
LV150 大和改 4x46砲 Cond49、327/504 (64.88%)
LV150 大和改 4x46砲 Cond73-85、353/497 (71.03%)
の条件での命中率の比較、p-value=0.0439で帰無仮説棄却
キラ状態での砲撃支援は無疲労と比べ、命中率が上昇していると考えられる。
通常艦隊の砲撃戦と比べ効果が小さい可能性も?
4. フィット・過積載 の効果
LV1 陸奧 4x46砲 Cond49、192/453 (42.38%)
LV1 陸奧 4x41砲 Cond49、199/463 (42.98%)
の条件での命中率の比較、p-value=0.9079で帰無仮説採択
砲撃支援において、戦艦のフィット/過積載による命中率の差はなさそう。
5. 改修の効果
LV150 陸奧改 4x41砲★9 Cond49、299/473 (63.21%)
LV150 陸奧改 4x41砲(改修ない) Cond49、304/469 (64.82%)
の条件での命中率の比較、p-value=0.6561で帰無仮説採択
改修による命中の上昇は無さそう。
6. レベルの効果
LV60 大和改 素手 Cond49、245/501 (48.90%)
LV99 大和改 素手 Cond49、322/513 (62.77%)
LV150 大和改 素手 Cond49、327/504 (64.88%)
の条件での命中率の比較、js-STARとRでカイ二乗検定による多重比較をおこなった。
Lv60と(Lv99,Lv150)間で帰無仮説棄却、Lv99とLv150間で帰無仮説採択。
Lvによる命中率の変化はありそうだが、Lv99以降は変化量が小さい可能性がある。
7.空母と戦艦の砲撃支援命中の差
LV150 飛龍改二 97友永*4(装備命中+12) Cond54-72、313/375 (83.46%)
LV142 榛名改二 38砲改★10*4(装備命中+12) Cond54-73、301/360 (83.61%)
の条件での命中率の比較、p-value = 1 で帰無仮説採択
空母と戦艦とで、装備命中値の効果に違いは無さそう。
中国掲示板での砲撃支援命中検証
http://bbs.ngacn.cc/read.php?tid=8780255&rand=115
KenWWK氏の翻訳とまとめのツイートtwitter.com/KennethWWKK/status/675917619501776896
方法:
場所:5-4前衛支援
編成:検証艦(旗艦) + 潜水艦x3 + 駆逐艦x2
自陣形:単縦陣
命中は敵個体別に記録していないので注意
装備の効果(と命中キャップ?)
1.LV99 陸奧改 4x22电探 Cond53-76
348/500 (69.60%)
2.LV99 陸奧改 4x38砲改★10 Cond53-76
324/464 (69.82%)
3.LV150 陸奧改 4x32电探 Cond53-75
301/342 (88.01%)
4.LV150 陸奧改 3x32电探 Cond53-75
324/357 (90.75%)
キラキラの効果
1.LV150 大和改 4x46砲 Cond49
327/504 (64.88%)
2.LV150 大和改 4x46砲 Cond73-85
353/497 (71.03%)
フィット砲の効果
1.LV1 陸奧 4x46砲 Cond49
192/453 (42.38%)
2.LV1 陸奧 4x41砲 Cond49
199/463 (42.98%)
改修の効果
1.LV150 陸奧改 4x41砲★9 Cond49
299/473 (63.21%)
2.LV150 陸奧改 4x41砲(改修ない) Cond49
304/469 (64.82%)
レベルの効果
1.LV60 大和改 素手 Cond49
245/501 (48.90%)
2.LV99 大和改 素手 Cond49
322/513 (62.77%)
3.LV150 大和改 素手 Cond49
327/504 (64.88%)
空母と戦艦の砲撃支援命中
1.LV150 飛龍改二 4x97友永 Cond54-72
313/375 (83.46%)
2.LV142 榛名改二 4x38砲改★10 Cond54-73
301/360 (83.61%)
砲撃支援命中検証
SHUTEN氏による砲撃支援での装備命中の影響検証
彗星一二型甲 152/340 99江草 204/340 p値9.0×10^-4で帰無仮説棄却 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1kTadXXnnmOd1Wy5DSexct2dMugYpf9DjF_k32MpOSzE/edit?usp=sharing
砲撃支援命中検証
アイエフ氏による砲撃支援でのフィット・過積載有無支援検証
46*4本と35.6*4本で比較
46*4: 104/300
35.6*4:96/300
p-value=0.5444で帰無仮説採択
以前定例会に出したけど、このスレにはリンクないので再掲
雷撃命中への残弾薬残燃料の影響について
結論:影響はなさそう
※備考 5-4潜水ログでも確認したが影響はなさそうだった
雷撃命中率への攻撃艦.損傷状況の影響について
以前集計した、5-4潜水ルートのログ(cond33-52)を中破大破のグループ、小破小破未満のグループの2つに分け、命中率を比較した。結果として、変化はなさそうでした。( ※訂正しました。以前の差がありそうというのは、閉幕不発を誤って集計してしまってました。申し訳ございません。)
http://ja.kancolle.wikia.com/wiki/%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89:617#8
について補足
Shun kancolle氏の自陣形別の雷撃命中検証(cond47-49)について、カイ二乗検定による多重比較をおこなった。
・1群:単縦陣
・2群:複縦陣
・3群:梯形陣
・4群:輪形陣
・5群:単横陣
1群vs2群のみ調整後p値=0.195で帰無仮説採択。他はすべて調整後p値<0.05で帰無仮説棄却。
以上より、自陣形別命中率は
(単縦陣、複縦陣)>梯形陣>輪形陣>単横陣の順に命中率が低下していると考えられる。
Iowa改フィット検証
1-1-1&1-2-1 Iowa改 大口径主砲2本積み cond0-6 命中率比較 進捗
500試行終了した条件(太字は1000試行以上)
詳細は下記スプレッドシート参照
連撃発生率 水偵・水爆の比較
2-1-1、cond0-43、小破未満-中破、全艦Lv99、旗艦:鳳翔(鳳翔装備)、随伴艦:最上鈴谷(20.3*2+晴嵐<<)、三隈熊野(20.3*2+零観<<)、(最上型4隻装備)
以上の条件で水偵・水爆の違いによる連撃発生率を検証した。
結果:上記条件で帰無仮説採択
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1IKKlU9ul85_gXLzqG1IGURIetENTyvIim1EgDk4JdpE/edit#gid=0
雷撃命中への敵陣系の影響について
5-4で調べられなかった、敵陣形が梯形陣、単横の場合について4-2で調査しました。比較条件は編成装備固定、ほぼLv99固定。(但し、ローテーションの関係上168と401はLv150がまざる)自陣形単縦。敵回避30。ソース(http://ux.getuploader.com/buin_kensho/download/23/4-2%E9%9B%B7%E6%92%83%E5%91%BD%E4%B8%AD%E6%95%B5%E9%99%A3%E5%BD%A2.xlsx)
結果:画像参照のこと。群1-5が単横、単縦、梯形、複縦、輪形の順で対応。
結論:単横梯形と単縦複縦輪形で差は確認できました。命中キャップの関係で単縦、複縦、輪形で差が見られなかったのは残念です。他の敵回避の条件では件数不足でした。雷撃命中推定式について
これまでの雷撃命中推定式は、以前募集、集計した5-4潜水ルートの雷撃戦ログを分析して得たものです。5-4では敵陣形が単縦・複縦・輪形しかないので、すべての敵陣形が現れる4-2の潜水艦雷撃戦ログを使って分析しようと考え、データ募集する予定です。
また、潜水艦以外の雷撃命中ですが、ひとまずデータ収集が容易な潜水艦で推定式を立て、その後他の艦種で実測との差を見るという流れで進めようと考えています。
ご指摘などあれば、次の連絡先: https://twitter.com/kensho_buin_1 もしくはこのフォーラムにてお願いします。
雷撃命中検証のここまでの進捗
これまでの雷撃戦命中検証から言えそうなこと。(変更の可能性あります)
雷撃命中に影響のある要素
・Lv、雷装値、装備命中、改修値、運、敵回避
雷撃命中に影響しない要素
・残燃料残弾薬
また、以下が検証中?の項目です。(変更の可能性あります)
・雷撃命中の自陣形毎の命中キャップ、キラ補正量、赤疲労補正量、雷撃命中推定式、敵陣形、交戦形態
雷撃命中推定式はXe氏が交戦形態まで含めて、次のように示しています。Xe氏による雷撃命中推定式
こちらはXe氏の砲撃戦命中推定式のモデルに近いものに(特に回避と敵陣形の部分)しているようです。
一方で、このフォーラム中の推定式では、素雷装と装備雷装を一緒に雷装という説明変数にしており、異なる点もあります。
データはうみゃさんの推定と同じものを使用しています。最後の結果の画像だけ貼り付けています。
最もフィットしていたモデルにステップをかけ、得られたモデルからp値が0.55あった陣形2を除いた命中推定式を、以下に示します。
命中率=(0.023 - 0.0079 × 陣形2) × √検証艦Lv + 0.028 × √雷装 + 0.0058 × 装備命中 + 0.0054 × I(改修1 + 改修2) + (0.0011 + 0.00035 × 陣形1) × 運 - 0.011 × 陣形1 -(0.0060 - 0.00078 × 陣形2) × 敵回避 + 0.58
data <- read.csv('C:\\Users\\Master\\Dropbox\\Kancolle\\5-4sensui5.csv', fileEncoding = 'UTF-8'); data <- data.frame(data, 雷装 = data$素雷装 + data$装備雷装, 陣形1 = 1 * (data$陣形 == 1), 陣形2 = 1 * (data$陣形 == 2)) attach(data) #雷装そのまま 検証艦Lv √検証艦Lv # 敵回避 TS1 TS2 # √敵回避 TS3 TS4 #√雷装 検証艦Lv √検証艦Lv # 敵回避 TS5 TS6 # √敵回避 TS7 TS8 TS1.lm <- glm(命中可否 ~ (検証艦Lv + 雷装 + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運+ 敵回避) * (陣形1 + 陣形2), family=gaussian) summary(TS1.lm) TS2.lm <- glm(命中可否 ~ (sqrt(検証艦Lv) + 雷装 + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運+ 敵回避 ) * (陣形1 + 陣形2), family=gaussian) summary(TS2.lm) TS3.lm <- glm(命中可否 ~ (検証艦Lv + 雷装 + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運+ sqrt(敵回避)) * (陣形1 + 陣形2), family=gaussian) summary(TS3.lm) TS4.lm <- glm(命中可否 ~ (sqrt(検証艦Lv) + 雷装 + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運+ sqrt(敵回避)) * (陣形1 + 陣形2) , family=gaussian) summary(TS4.lm) TS5.lm <- glm(命中可否 ~ (検証艦Lv + sqrt(雷装) + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運+ 敵回避) * (陣形1 + 陣形2) , family=gaussian) summary(TS5.lm) TS6.lm <- glm(命中可否 ~ (sqrt(検証艦Lv) + sqrt(雷装) + 装備命
中 + I(改修1 + 改修2) + 運+ 敵回避) * (陣形1 + 陣形2), family=gaussian) summary(TS6.lm) TS7.lm <- glm(命中可否 ~ (検証艦Lv + sqrt(雷装) + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運+ sqrt(敵回避)) * (陣形1 + 陣形2), family=gaussian) summary(TS7.lm) TS8.lm <- glm(命中可否 ~ (sqrt(検証艦Lv) + sqrt(雷装) + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運+ sqrt(敵回避)) * (陣形1 + 陣形2) , family=gaussian) summary(TS8.lm) AIC(TS1.lm) AIC(TS2.lm) AIC(TS3.lm) AIC(TS4.lm) AIC(TS5.lm) AIC(TS6.lm) AIC(TS7.lm) AIC(TS8.lm) TS6.st <- step(glm(命中可否 ~ (sqrt(検証艦Lv) + sqrt(雷装) + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運 + 敵回避) * (陣形1 + 陣形2), family=gaussian)) summary(TS6.st) AIC(TS6.st) TS9.lm <- glm(命中可否 ~ sqrt(検証艦Lv) + sqrt(雷装) + 装備命中 + I(改修1 + 改修2) + 運 + 敵回避 + 陣形1 + sqrt(検証艦Lv):陣形2 + 運:陣形1 + 敵回避:陣形2,family=gaussian) AIC(TS9.lm) summary(TS9.lm)
上記の推定について補足。
1.雷装の扱いについて。
2.改修の扱い。
結論
1:雷装値は素雷装と装備雷装を独立して説明変数として扱うより、雷装=素雷装+装備雷装として、雷装を説明変数として扱う方が評価がよかった。
2:改修1=1スロット目の装備の改修値のように、改修1,2を置くとき、I(改修1+I改修2)よりも、I(sqrt(改修1)+sqrt(改修2))としたほうが評価がよかった。
AICによる各モデルの比較は画像参照のこと。
砲撃命中への疲労度の影響について検証しました。
cond52-53で比較し帰無仮説棄却。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1jS_9M75y0ZFu34b17S-z9wk7AZoxqoulWe-8PEZrReg/edit?usp=sharing