艦隊これくしょん第二期マップ2-5Iマスの索敵分岐条件調査
艦これが2期となって大量に索敵分岐が追加されました。1期では判定式(33)というかなり正確な索敵値計算の式が導き出されていましたが、2期でもそのまま使えるのかマップ2-5Iマスの索敵分岐を手始めに調査を行いました。 今回の検証では専ブラが使用できず、索敵値計算がすべて手計算となっております。ケアレスミスがある可能性があります。ご注意ください
用いた編成 正規空母(装甲空母)1軽空母1軽巡1駆逐3のCEIOルート
結果
判定式(33)分岐点係数1の索敵スコア33.99738でHマス逸れを検出
判定式(33)分岐点係数1の索敵スコア34.00072~34.00656で20回連続ボスOマス到達
まとめ
2期マップ2-5Iマスでは、判定式(33)の分岐点係数1の索敵スコア34以上で必ずボスに到達すると考えられます。
また、必要索敵スコアがきっちり整数となっており、単点の観測ではありますが2期でも1期の索敵式がそのまま使用されていると推測されます。
最近多数実装されている装備運用シナジーによる火力上昇が支援に反映してるのか調べました。
使用した艦は以下の4艦
両駆逐艦は素火力68、砲火力+6、C型改二シナジー+2、電探装備ボーナス+1の表示火力77。金剛が素火力98、砲火力+31、ダズルシナジー+2、FUMO火力+3の表示火力134。比叡が素火力98、砲火力+34、ダズルシナジー+2の表示火力134。
1.金剛型のダズルシナジー
上画像のダメージは152ダメージが金剛型cl2単発、131ダメージが駆逐のcl2とcl1の合算と推定されます。 金剛型cl1単発152ダメージは火力134が表示通り発揮されている場合の最大ダメージとなります。
上画像のダメージは186ダメージが金剛型cl1駆逐cl1*2の合算、123ダメージが金剛型cl1単発と推定されます。 金剛型cl1単発123ダメージは火力134が表示通り発揮されている場合の最小ダメージとなります。
この結果から、金剛型のダズル砲シナジーによる火力上昇は支援にきちっちり発揮されていることが解りました。
2.駆逐艦のC型改二砲シナジー
上画像のダメージは107,102が金剛型単発、55,48ダメージが駆逐単発と推定されます。 駆逐55ダメージは、火力77が表通り発揮されている場合の最大ダメージから1小さい物となります。
上画像のダメージは、123,112が金剛型単発、50ダメージが駆逐単発と推定されます。 駆逐50ダメージは火力77が表示通り発揮されている場合の最小ダメージとなります。
この結果から駆逐艦のC型改二シナジーと電探による火力上昇は少なくとも+3のうち+2は支援に反映されている事が解りました。
下限以下のダメージが観測されていないこと、金剛型は表示通り反映してることから駆逐艦も同様に表示通りであろうと推定されます。(後で追試します)
伊勢改二夜襲カットイン発動調査
2018年6月13日のアップデートで実装された伊勢改二が夜襲カットインの発動条件を満たすことが可能であったため、伊勢改二で夜襲カットインが発動するかの調査を行いました。
結果
1.スロット上から試製41cm,F6F-3N,岩井爆戦,F6F-5N,夜間航空要員+熟練甲板員 と搭載 発動0/6
2.スロット上から彗星601空,F6F-3N,岩井爆戦,F6F-5N,夜間航空要員+熟練甲板員 と搭載 発動0/5
3.スロット上から彗星601空,夜間航空要員+熟練甲板員,F6F-5N,岩井爆戦,F6F-3N と搭載 発動0/5
3条件:主砲あり(結果1)、主砲なし(結果2)、主砲装備可能な第一第二スロ以外に艦載機を搭載(結果3)で調査を行いましたが、合計16回で1回も発動を確認できませんでした。またこの16回すべて演出は砲撃でした。
旗艦配置運40の伊勢だとそこそこの発動率が見込まれることからして、伊勢改二では夜襲カットインは発動しないと考えられます。
余談ではありますが、伊勢改二は主砲が2までと制限されているので夜戦カットインは主主副しか撃てなさそうです。
現在開催中の食べ物回収ミニイベントのアイテム所持上限について
お米を99個所持した状態で23戦ほどお米のドロップする可能性のあるマスで勝利しましたが、新たなお米のドロップは観測されませんでした。
データを見るとお米は3割程度のドロップ率があり、23戦連続でドロップしないという確率は相当低くなることから、お米は99個でカウンターストップしドロップが止まると考えられます。
おそらくほかのアイテムでも同様に99でカンストすると思われます。
またお米が99個の状態で6-3に初出撃しS勝利を2回取ったところ2回ともドロップなしとなりました。このマスではお茶もドロップしますが、お米がドロップしない場合お茶に置き換わるといったことはなさそうです。
カンスト間近のアイテムは素直に交換して空きを作るのがよさそうです。
マップ索敵の記事を更新する最中に未検証案件が見つかりましたので調査を行いました
1.爆戦と水戦の改修が索敵スコアに及ぼす効果の調査
結果
i)2-5マップHマス索敵分岐にて(以下検証全て同じ索敵分岐を利用)、零戦62型(爆戦/岩井隊)☆10を載せた33式値32.995003(改修分を除く)の編成でJマス逸れを検出
ii)零戦62型(爆戦/岩井隊)☆10・二式水戦改☆7を搭載した33式値32.995003(改修分を除く)の編成でJマス逸れを検出
両編成とも33式値の索敵スコア33を超えていないとみられることから、零戦62型(爆戦/岩井隊)☆10と二式水戦改☆7は、どちらも改修によって索敵スコアが0.0049未満しか上昇していないと考えられます。
爆戦・水戦はいずれも改修によって索敵スコアは上昇しないようです。
2.夜間戦闘機と夜間攻撃機、大型電探(II)の装備索敵係数の調査
結果
i)夜間戦闘機の装備索敵係数を0.6とした33式値32.997459の編成でJマス逸れを検出。同33.004322の編成で10回連続Lマス到達 (使用した夜間戦闘機はF6F-3N)
ii)夜間攻撃機の装備索敵係数を0.8とした33式値32.997459の編成でJマス逸れを検出。同33.004322の編成で10回連続Lマス到達 (使用した夜間戦闘機はTMB-3D)
iii)大型電探(II)の装備索敵係数を0.6とした33式値32.996819の編成でJマス逸れを検出。同33.0007057の編成で10回連続Lマス到達 (使用した大型電探(II)は15m二重測距儀+21号電探改二)
以前の検証から、マップ2-5Hマス索敵分岐では索敵スコア33をわずかに満たしていない場合1/3の確率でJマスに逸れることが解っており、今回10回連続Jマスに到達した上記3編成が索敵スコア33を満たしていない確率は1.7%と算出されることから、今回の3編成は33式値33を満たしていると考えられます。
夜間戦闘機の装備係数は想定通りの0.6、夜間攻撃機も想定通りの0.8、大型電探(II)も想定通りの0.6であると考えてよさそうです
残る33式関連の検証案件は、司令部補正と魚雷の装備係数です
陸攻の命中検証が行われていたので、以前行った潜水艦に対するダメージ検証のデータから命中のデータを抽出しました
結果
Swordfish Mk.III(熟練)命中+4 対潜水カ級elite
cond1(表示無疲労) 3004/3004 cl2(275/3004) cond2(オレンジ疲労) 16/16 cond3 (赤疲労) 123/167
Swordfish Mk.III(熟練)命中+4 対潜水カ級flagship
cond1(表示無疲労) 394/394 cl2(34/394) cond2(オレンジ疲労) 2/2 cond3 (赤疲労) 26/35
九七式艦攻(九三一空)命中+0 対潜水カ級elite
cond1(表示無疲労) 619/680 cl2(64/680) cond2(オレンジ疲労) 39/51 cond3 (赤疲労) 202/306
試製東海 命中+0 対潜水カ級elite
cond1(表示無疲労) 1960/2155 cl2(187/2155) cond2(オレンジ疲労) 2/2 cond3 (赤疲労) 15/22
試製東海 命中+0 対潜水カ級flagship
cond1(表示無疲労) 505/586 cl2(53/586) cond2(オレンジ疲労) 1/1 cond3 (赤疲労) 3/5
手集計なのでミスがあるかも データ
3月23日のアップデートで533mm三連装魚雷に改修が実装され、その際に運営から「※同兵装は特に強力な雷撃兵装ではありませんが、北の国の艦艇の装備として地味に有効です。 」と発表されました。
文言からタシュケント・ヴェールヌイに装備させると何かしらの補正があるとみられることから、ダメージに補正が無いか調査を行いました。
結果
map1-2夜戦にて、火力51雷装69のタシュケント(未改)が軽巡へ級に対して魚魚カットインで157ダメージを計測(理論値157 ~ 167)
map1-2昼閉幕雷撃にて、同タシュケントが反抗で駆逐ロ級に対して51ダメージを計測 (理論値51 ~ 54)
map3-1昼閉幕雷撃にて、同タシュケントが同航で駆逐ロ級eliteに対して56ダメージを計測 (理論値56 ~ 64)
map3-1昼閉幕雷撃にて、火力56雷装94のヴェールヌイが同航で駆逐イ級eliteに対して84ダメを計測 (理論値84 ~ 90)
map3-1夜戦にて、同ヴェールヌイが駆逐ロ級eliteに対して単発で132ダメを計測 (理論値132 ~ 140)
まとめ
通常海域の1-2と北方海域の3-1にてヴェールヌイ、タシュケント両方の火力補正調査を行いましたが、昼閉幕雷撃、夜戦とも底ダメージを検出し、火力に補正は見当たりませんでした。
2018冬イベントE1-Iマスの索敵分岐条件調査
遊撃部隊での索敵分岐式が未調査であったため今回通常艦隊とともに調査を行いました。
結果1.通常部隊でのIマス索敵分岐条件
33式分岐点係数4の索敵スコア64.99889にてLマス逸れを観測。
33式分岐点係数4の索敵スコア65.00076にて20回連続ボスOマス到達。
分岐点係数4の33式値65以上で必ずボスに到達する事が解りました。
結果2.遊撃部隊でのIマス索敵分岐条件
33式分岐点係数4の索敵スコア66.999179にてLマス逸れを検出。
33式分岐点係数4の索敵スコア67.001841にて20回連続ボスOマス到達。
分岐点係数4の33式値67以上で必ずボスに到達する事が解りました。
まとめ
ボーダーの索敵スコアが通常部隊で65、遊撃部隊で67となり、二つのスコア間に2の差が確認されました。
これまでの33式では艦が1隻減るごとに索敵スコアに2が加算されていたましたが、遊撃部隊では1隻増えたことによって逆に索敵スコアが2減算されていると考えられます。
これにより33式が改訂されます。
旧:Σ(√素索敵)+Σ(装備索敵)-[0.4(司令部レベル)]+2(艦隊の空き数)
↓
新:Σ(√素索敵)+Σ(装備索敵)-[0.4(司令部レベル)]+2(6-艦数)
変数が艦隊の空き数から艦数に変わりますが索敵ボーダーの値はこれまでと変わりありません。
今回のイベントから高難易度から低難易度へ難易度を下げた場合、削っていた戦力ゲージがある程度引き継がれる仕様となりました。
https://twitter.com/KanColle_STAFF/status/964403186302779398
今回は難易度を下げた場合どの程度戦力ゲージが引き継がれるのかを調査しました。
①E4丙>丁の場合
3回丙>丁を行ったところ、ゲージHP残り500から1600へ、1150から2250へ、528から1628へ回復。3件ともゲージHPが1100回復しました。
回復量に幅はなさそうなこと、そしてゲージ総量が4400であることから総量の1/4が回復することが示唆されました。
ソース https://twitter.com/CC_jabberwock/status/970572060811411462
②E6ゲージ1本目 甲>乙>丁の場合 お味噌さんの検証
ゲージHPの残量が350>612>874と回復。それぞれ262回復しました。
乙>丁と丙を飛ばした場合でも回復量は固定であること、E6・1本目のゲージ総量1050であることからゲージ総量の1/4回復する説を支持する事、そして端数が切り捨てられていることが示されました。
ソース https://twitter.com/omiso2525/status/971143393278541826
③E5 1本目輸送ゲージ 甲>乙 乙>丁の場合
甲>乙で361>511と回復 乙>丁で348>473と回復。
甲>乙では150回復 乙>丁で125回復しました。
甲の総ゲージが800、乙が600、丙丁が500であることから、回復量は下げた先の難易度のゲージ総量の1/4であることが示されました。
また戦力ゲージだけでなく輸送ゲージでも同様に回復する事が解りました。
ソース https://twitter.com/CC_jabberwock/status/971699468465725440
まとめ
高難易度から低難易度へ難易度を下げた場合 輸送ゲージ・戦力ゲージとも、下げた先の難易度の総ゲージ量の1/4(端数切捨て)分回復する。
お味噌さんデータの提供ありがとうございました
基地航空隊の対潜哨戒攻撃・零式水上偵察機11型乙(熟練)のダメージ検証
1月20日の検証で、零式水上偵察機11型乙(熟練)の基地航空隊対潜哨戒攻撃は他の航空機と式が異なる事、火力が非常に低いことが示されていました。
今回の冬イベントにて最も装甲の低い潜水カ級のデータが取得できることから再調査を行いました。
結果
100件中 1ダメージが62件 2ダメージが38件となりました
潜水カ級(耐久19)は割合ダメージが1.14~2.58で、今回収集したデータ100件はすべて割合ダメージ圏内でした。
触接した場合でも57回割合ダメージ圏内を観測しており、その最大火力は7以下であると推定されます。
推測ではありますが、すべてが割合ダメージとなるような処理がされているように思います。
基地航空隊による対潜哨戒攻撃のダメージ検証4
さらにデータを6000件ほど集めたので中間報告
1.ダメージに対して防御力はどう影響しているのか
収集したデータから比較的データ数の多い97艦攻931空18機のCL0触接無しの最大ダメージとSwordfish Mk.III18機のCL0触接無しの最大・最小ダメージを抽出
これまでのダメージ式:ダメージ=int(攻撃力-防御力)と防御力の扱いが同じと想定した場合、導かれる最高火力が97艦攻で49-51、Swordfishで79-81、Swordfishの最小火力が57と全て2の差に収まりました。
件数不足で真の最大ダメージが検出できていない可能性があることからすると、防御力はこれまでのダメージ式と同様に扱われていると今のところは考えてよさそうです。
上記の仮説と現在の暫定式を7000件以上のデータに適応させたところ、今のところ反例はありませんでした。
2.CL1時の熟練度補正について
収集したデータからSwordfish Mk.III 熟練度>>18機、試製東海 熟練度>>18機のCl0/Cl1触接無しの平均ダメージを算出
1で防御力はこれまでと同一だろうと考えられることから、平均ダメージに平均装甲を加算し 火力の平均値を概算しました。
結果Swordfish Mk.III 熟練度>>18機、試製東海 熟練度>>18機それぞれcl1で火力が1.8倍弱されていました。
通常航空戦ではクリティカルが発生すると、クリティカルで攻撃力が1.5倍、熟練度最大のクリティカル補正で1.2倍 合わせて1.8倍されており、基地航空隊による対潜哨戒攻撃においても同様の補正が入っていることが推察されます。
既存式と同様の仮説式を組んで7000件のデータに適応した所、反例は1件。+1のずれなので仮説式の火力の方の不備だろうとみられます
通常の基地航空隊では陸攻に熟練度補正がありませんでしたが、対潜攻撃では別のようです。また特別cl1率が低いということもなさそうです。
3.偵察機系列の与ダメージ検証
基地航空隊に零式水上偵察機11型乙(熟練)をセットし、潜水カ級elite・flagshipを対象として検証を行ったところ、95回連続で割合ダメージの範囲内の与ダメージとなりました。
(95回で最大ダメージ4)
現在の理論値では零式水上偵察機11型乙(熟練)4機の最大火力は36、触接込みで50~60%の確率で割合ダメ範囲外が検出される想定なので他の艦攻などとは計算式が違うようです。
カ級eliteに対して触接ありで37回連続割合ダメージ圏内を検出していることから、零式水上偵察機11型乙(熟練)4機の最大火力はカ級eliteの最低装甲14.7を4以上超えていないと考えられ、最大火力は15以下と想定されます。潜水カ級で調査が可能となるまで詳細は不明となりそうです。
上の3件を合わせまして暫定仮説式がアップデートされます
暫定式
艦攻・夜攻
攻撃力=[[(対潜値*√(機数*1.8)+25)*(定数A+(0~定数Bの乱数))]*クリティカル補正*熟練度補正]*触接補正
陸攻
攻撃力=[[(対潜値*√(機数*1.8)+25)*(定数A+(0~定数Bの乱数))]*クリティカル補正*熟練度補正]*触接補正*1.8
対潜7・8(偵察機を除く)の飛行機 定数A=0.35 定数B=0.45
対潜10・11の飛行機 定数A=0.7 定数B=0.3
[ ]は小数点以下切り捨て
クリティカル補正の前にキャップがあると思われるが火力的に確認不可能
太文字が修正点
たくさんのデータを提供してくださった美馬さんありがとうございました
おそらく既出です
一昨年8月のチラシの裏さんの検証では「同一航空隊の攻撃目標を集中指定した場合、当該航空隊による1回目の航空戦Stage1~2での味方損失数が2回目の航空戦では反映されておらず、帰還後の消耗も2回目に損失した機数のみ減っている。https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Ns82Jb253Y6jSuMvrjWKLrkeUeYf8jb8hzc3-C5coEU/edit#gid=1258837136」とされていますが、
1回目の攻撃で敵が全滅し2回目が発生しなかった場合にはそれが成立せず、1回目の損失が最終的に反映され補給が必要となりました。
回復の処理は2回目発生時に入るようです
熟練度成長の検証などに利用できそうですが運が絡んでくるので何かに利用するのは難しそう
基地航空隊による対潜哨戒攻撃のダメージ検証3
対潜哨戒攻撃の異常データについての調査の途中経過です
上図は頂いた3000件超のデータ から潜水カ級に対するCl0・触接なしのダメージを集計したものです。前回よりも精度が上がりました。
このうち九七式艦攻(九三一空)1機のデータのダメージ分布をとったのが下図になります。
交戦形態関係なくダメージが全体に分布し、全体的に台形の分布を示しました。 両端の件数が少ないのは装甲が引かれているためと推測されます。 二つのピークを持つような分布にも見えますが、件数不足によるものなのか特徴的な分布なのかは不明です。他200件前後あるデータの分布をとりましたが似たような二山の分布を示しています。
これらのデータをもとにした攻撃力の暫定式をツイッターのフォロアーさんからいただきました。
暫定式
艦攻・夜攻
攻撃力=[[(対潜値*√(機数*1.8)+25)*(定数A+(0~定数Bの乱数))]*クリティカル補正*熟練度補正]*触接補正
陸攻
攻撃力=[[(対潜値*√(機数*1.8)+25)*(定数A+(0~定数Bの乱数))]*クリティカル補正]*触接補正*1.8
対潜7・8の飛行機 定数A=0.35 定数B=0.45
対潜10・11の飛行機 定数A=0.7 定数B=0.3
[ ]は小数点以下切り捨て
クリティカル補正の前にキャップがあると思われるが火力的に確認不可能
上記暫定式を、秋イベで収集されたデータのcl1とカスダメを除いたものに適応させたところ反例は見つかりませんでした。
実際の測定値と仮説の理論値とは多少ずれが見受けられますが、検証不足によるものなのか式によるものなのかはわかりません。
現在6-4 6-5でデータ収集中。お暇な方ご協力お願いします。
データを提供くださった美馬さん ムウさん Dewyさん ショウさん
仮説式を提供してくださった方ありがとうございました
基地航空隊による対潜哨戒攻撃の簡易ダメージ検証2
二つ前の検証で見つかった対潜哨戒攻撃の異常データについての調査の途中経過です
提供いただいたデータの中から基地航空18機と1機において触接なしで潜水カ級に与えたダメージを抜粋したのが上図になります
傾向として対潜値が高いと与えるダメージが大きい
攻撃機数が増えるとダメージが大きくなり、ダメージ幅も上昇する
爆装も上昇するとダメージが大きくなり、ダメージ幅も上昇する?(陸爆補正かも)
などが読み取れます。
まだデータが少なく式特定には至っておりません。引き続きデータを募集しております。
データを提供くださった美馬さん ムウさん Dewyさん ショウさんありがとうございました
CarrionC が記載:
基地航空隊による対潜哨戒攻撃の簡易ダメージ検証試製東海の熟練度成長を取得するついでにダメージのデータを収集した所、潜水カ級に対して攻撃参加18機で98~139ダメージを計測しました。
潜水カ級は装甲7で従来のダメージ式ではダメージの幅5が想定されます
ですが今回の計測では42ものダメージ幅が計測されており、これまでのダメージ式とは毛色の異なる式が採用されていることが推察されます。
基地航空隊による対潜哨戒攻撃の簡易ダメージ検証
試製東海の熟練度成長を取得するついでにダメージのデータを収集した所、潜水カ級に対して攻撃参加18機で98~139ダメージを計測しました。
潜水カ級は装甲7で従来のダメージ式ではダメージの幅5が想定されます
ですが今回の計測では42ものダメージ幅が計測されており、これまでのダメージ式とは毛色の異なる式が採用されていることが推察されます。
駆逐艦の夜戦主魚雷カットインのダメージ検証
10月25日のアップデートにて、駆逐艦に新しく追加された2種の夜戦カットインのうち、主砲・魚雷・電探と装備した際に発動する第7種の夜戦カットインについて、ダメージにどの程度の補正が入っているのか調査しました。
結果
発動率検証でえられたデータを計算スプレに導入した所、攻撃力に1.2987~1.3052程乗算されていました。データ https://docs.google.com/spreadsheets/d/1Cj001UuP1Dpq4aif5_ch65EYVg7OdlR5jyG1r_BpHwU/edit?usp=sharing
キャップ後かキャップ前かは絞り切れませんでしたが、これまでの夜戦カットインの補正位置と同じであると考えられますので、a14の位置に1.3倍と考えてよさそうです。
また駆逐イ級へのダメージが3種類 ロ級へのダメージが4種類観測されており、これまでの装甲乱数の検証と一致する事から上記カットインは単発と考えて間違いなさそうです。
まとめると、1.3倍補正の単発カットイン、主魚カットインの1発分です
マップ1-6Mマスの索敵分岐条件調査
Jマスにて秋刀魚と択捉が出るとのことで、掘りついでに分岐条件を調査しました
用いた編成
wikiの分岐条件から純粋に索敵分岐をすると考えられる編成:航戦2軽巡1駆逐3を採用
結果
1.分岐点係数3の判定式(33)索敵スコア29.99717にてLマスに到達
2.分岐点係数3の判定式(33)索敵スコア30.00008にて21回連続Jに到達
今回用いた編成では、分岐点係数3の判定式(33)索敵スコアが30以上で必ずJに分岐し、30を下回るとLに分岐し始めると推察されます。
今回用いた物以外の編成や、低レベル帯では今回とは異なる結果となる可能性がありますご注意ください
噴式戦闘爆撃機を噴式強襲攻撃だけで熟練度をつけるとどうなるのかの調査
先週の検証で噴式戦闘爆撃機は噴式強襲でも航空戦と同等の熟練度が入っている可能性が出てきました。
今回はそれを確かめるべく、索敵失敗すること航空戦を省き、噴式強襲攻撃のみの熟練度の成長を取得(しようと)しました。
結果のような何か
予想通りではあるのですが、索敵失敗の率が余りにも低く、0>2の成長をとったところで検証を打ち切りました。
中途半端な結果ではありますが、今回の0>2までの熟練度成長は先週1-5で取得したものと一致しており、内部熟練度の仕様と合わせて鑑みるに、噴式強襲攻撃でも航空戦と同等の熟練度が入るという仮説を支持する結果となりました。
追試の予定は今のところありません
E7放送を見ていたところ、1-5で付けていた噴式戦闘爆撃機の熟練度が0から>>に成長するのに45戦かかり、1-1で計測されたこれまでの測定(平均22戦弱)よりも倍近くかかることが判明しました。
そこで、何が原因で成長が遅いのかを追試を兼ねて調査しました。
まずは追試
放送での観測通り、1-5-1では橘花改・噴式景雲とも41~45戦かかりました 。たしかに1-5で噴式戦闘爆撃機に熟練度をつけると1-1よりも成長が遅いようです。
次いで1-5の熟練度成長自体が1-1に比べて遅い可能性について調べるため、瑞雲系とコモン艦載機の熟練度成長を取得しました。
結果
瑞雲4機が10戦 96式艦戦が18戦 99式艦爆が21戦 97式艦攻が20戦で0から>>になりました。
これまでの1-1の調査では、上記艦載機はそれぞれ平均で10.45戦、17.41戦、20.375戦、19.83戦掛かっており、今回の結果はこれまでのデータとほぼ一致します。
偵察・航空戦両方で成長する瑞雲系、航空戦で成長するコモン艦載機両方ともこれまでと同じ結果となったことから、1-5における艦載機の熟練度成長は、1-1と変わらないことがわかりました。
これらの結果から、今回観測された噴式戦闘爆撃機の熟練度の成長の遅れは、噴式戦闘爆撃機特有の噴式強襲攻撃が対潜水では発生しないことが影響していることが強く示唆されます。
仮説ではありますが、航空戦と噴式強襲攻撃両方発生する1-1では22戦前後、航空戦のみ発生する1-5ではその約倍44戦前後かかる事から、噴式強襲攻撃でも同等の熟練度が入ると考えるのが素直かと思います。
にらさんデータありがとうございました