※2018年9月16日にて更新停止 ダメージ関連についてのスレッドです(仮置き
二式爆雷補正検証
爆雷を搭載すると与えるダメージの幅が狭くなることから、キャップ後の攻撃力加算補正ではなく敵装甲減算補正であると仮定した場合の補正値を計算した。結果、装甲乱数を整数の一様乱数とすると装甲乱数の幅を3狭くして装甲値を2.14~2.29減らす補正とすると合うことがわかった。
まず攻撃力に対する補正は既存のソナーなどと同じと仮定し、Lv99、素対潜94、二式爆雷1積み、単横陣、損傷弾ペナ無しの五十鈴改二の非クリティカルダメージと攻撃力の差の分布を調べた。
結果装甲7、9、15いずれも装甲乱数の幅が3縮んでいるように見え、また攻撃力を整数として防御力の0.7*装甲値+0.6*乱数から装甲値を逆算すると、いずれも装甲値が2.14~2.43小さくなっていることがわかった。(http://ux.getuploader.com/kanokiba/download/183/NishikiBakurai.xlsx, https://twitter.com/noratako5/status/876038893841170432)
装甲値が奇数の艦だと同様の事をしても範囲が狭まらないので装甲30のソ級eliteで調査したところ、同航戦19ダメージで攻撃力とダメージの差36が確認され装甲値の減少は2.29より小さいらしいことがわかり、装甲奇数の艦のデータと合わせて装甲減少の範囲は2.14~2.29と思われる。
件数不足により装甲30のケースでまだ分布を確認できていないので、今後は装甲30で同様に乱数幅が3縮み27になっていることを確認して他の爆雷を調べる。なお例えば装甲乱数が整数じゃなかったりすると補正値はこうならないので注意
【2019/02/24追記】
氏の発言より釣り情報混入の疑いがあることをご了承ください。利用する際は自己判断でお願いします。
二式爆雷補正検証補足
爆雷に装甲減少効果があるとの事なので、装甲-5以上であろう装備を夕張改に持たせ、演習にて装甲4の潜水艦を用意して貰いダメージを測定した。結果装甲1の時のダメージが検出された。
爆雷補正検証
爆雷の装甲減少補正の範囲を調べた。調査には軽巡 (3スロで済む場合は五十鈴改二Lv99、それ以上は夕張改Lv99) を利用し、爆雷のみを積み非シナジー状態での攻撃力を整数としてダメージ分布から敵装甲値の取りうる範囲を求めて装甲減少補正の範囲を求めた。
これまでの結果をまとめると、二式1: 2.14~2.29、九五式1: 1.28~1.43、二式1九五式1: 3.57~3.72、二式1九五式2: 4.99~5.15、二式1九五式3: 6.42~6.58となっている(http://ux.getuploader.com/kanokiba/download/184/NishikiBakuraiSoukou30.xlsx, http://ux.getuploader.com/kanokiba/download/185/KyuGoShikiBakurai.xlsx, http://ux.getuploader.com/kanokiba/download/186/BakuraiNishiki1Kyugoshiki1.xlsx, http://ux.getuploader.com/kanokiba/download/187/Nishiki1Kyugoshiki2.xlsx, http://ux.getuploader.com/kanokiba/download/188/Nishiki1Kyugoshiki3.xlsx)
このとき、装甲乱数の幅は減算後の装甲値を切り捨てた値になる。九五式爆雷を1個追加するごとに九五式爆雷1個分ずつ補正が大きくなっているように見えるが、対潜値に比例しているわけではないらしく補正値/対潜値合計では係数が決まらなかったため、今後九五式爆雷と二式爆雷は混載せず別々に補正の範囲を求める必要がある。
6-5ボス通常航空戦攻撃力の下降補正
攻撃力計算式の定数項25の位置に減算。
定数項以外の位置では全て反例が出た。
攻撃する敵艦隊ごとに補正が異なる。
攻撃隊の種類に依存しないと仮定すると、
vs第1艦隊:-10(-10.7 ~ -9.8)
vs第2艦隊:-20(-20.8 ~ -19.3)
と思われる。
空母棲姫に対しては別の補正が存在するが詳細は不明。
連合対連合通常航空戦攻撃力の下降補正
上記のムウさんによる検証結果が6-5固有の補正か否か
判断材料を増やすため対連合航空戦の記録を漁ってみた。
そこで16秋E-5、攻撃機はサラトガ1スロのみのボス制空確保周回にて
通常航空戦における攻撃力低下を発見した。
https://twitter.com/trollkin_ball/status/874839695120887809
E-5道中、Oマス連合艦隊対連合艦隊
敵第一艦隊、ハ級後期型へサラトガ天山村田29機で与ダメ125
艦攻150%かつ非クリティカルであれば-8~-24のダメージ
定数25への補正として計算すると約-9.3~-19.3の補正
艦攻80%かつクリティカルであれば-7~-23のダメージ
定数25への補正として計算すると約-5.3~-15.7の補正
150%かつクリティカル、80%かつ非クリティカルはあまりにも差が大きく
通常範囲に収まっている他のサラトガ周回記録に反するため考えないものとする。
6-5通常航空戦検証とあわせて考えれば
敵連合艦隊全般の特性として通常航空戦の被ダメ低下補正を持つ可能性がある。
味方連合艦隊にも同様の補正があるかは未検証。
連合艦隊vs通常艦隊の通常航空戦攻撃力
17冬E3Wを周回した時のログから航空戦ダメージを抽出した。
割合ダメージやミスを除いた85件中、従来の式に対する反例は0件。
また、理論値の上限と下限のダメージが複数回確認できた。
連合艦隊vs通常艦隊の航空戦攻撃力には補正は無いと思われる。
連合艦隊vs連合艦隊の通常航空戦攻撃力(敵側)
16秋E5ボスのログから航空戦ダメージを抽出したところ、
第2艦隊の千歳航改二(装甲65、残耐久55)に対して
23機の深海地獄艦爆改(爆装15)、触接なし、CL0で9ダメージを確認。
攻撃力の補正がなければ、ダメージの理論値は
12 ~ 50
となる。
よって、連合艦隊vs連合艦隊では敵側の航空戦攻撃にも下降補正が存在すると思われる。
味方側と同様に定数項に減算とすると、補正値の範囲は
-41.9 ~ -3.0
となる。
九五式爆雷の装甲減算補正値検証
九五式爆雷3個を素対潜94の五十鈴改二に積み6-4-1にて単横陣、小破以下、弾ペナ無し、非クリティカルのダメージ分布を調査した。結果、装甲減算補正は4.14~4.28という結果が得られた。(https://twitter.com/noratako5/status/891207024586792960, http://ux.getuploader.com/kanokiba/download/189/Kyugoshiki3.xlsx)
仮に九五式爆雷複数積みで1個当たりの補正が減衰しないと仮定すると1個当たりの補正は1.38~1.43となる。
爆雷の装甲減算補正のシナジーの影響検証
二式爆雷、三式爆雷投射機、四式ソナーを搭載した素対潜94の五十鈴改二で6-4-1にて単横陣、小破以下、弾ペナ無し、非クリティカルのダメージ分布を調査した。結果、攻撃力はT不利81、反航戦102、同航戦106、T有利107となり、装甲減算補正の範囲は2.14~2.29となった。(https://twitter.com/noratako5/status/891226037492695040, http://ux.getuploader.com/kanokiba/download/190/NishikiSynergy.xlsx)
装甲減算補正は二式爆雷だけ1積みした時と同じ範囲でありシナジーによる変化はほとんど確認できなかった。
「爆雷」自体に通常と異なる補正、及び「爆雷投射機」「ソナー」と同時に使用した際に個別の補正を確認する事ができた。
・「九五式爆雷」キャップ後(b5位置)に搭載数×1の加算補正
・「二式爆雷」キャップ後(b5位置)に搭載数×2の加算補正
・「爆雷」と「ソナー」の両方を装備した際にキャップ前(a14)に1.15の乗算補正
・「爆雷」と「爆雷投射機」の両方を装備した際にキャップ前(a14)に1.1の乗算補正
・「爆雷」「ソナー」「爆雷投射機」の3種を装備した際にキャップ前(a14)に1.25の乗算補正
上記の補正は従来の対潜シナジーである「ソナー」「爆雷投射機」での1.15倍補正とは別に乗算で補正がかかる。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1a0JS6FXVWaC9bYdgvvFHoXHPu90IMcGZPSHLxGOVDB8/edit?usp=sharing
データ提供いただいたNisisonicさん、検証にご協力頂いた皆様ありがとうございました。
リンク先のデータを確認した所、
・「九五式爆雷」キャップ後(b5位置)に搭載数×1の加算補正
・「二式爆雷」キャップ後(b5位置)に搭載数×2の加算補正
について、考えられる補正位置としてb5だけではなく、CL2発生時に値が変動するb11等が存在していたので、データ数を増やして精査する必要があります。